チョロ船とは

 チョロ船は、昭和40年頃まで油津港で活躍した木造船であり、カツオやマグロ、シイラなどを獲るために航行していました。船材には油分が多い飫肥杉を使用しているため水に強く、横になって休める空間があることが特徴です。現在においては、「チョロ船を復元する会」や「日南市産業活性化協議会」によって復元されており、イベントや体験学習に利用され、地域活性に一役かっています。

チョロ船乗船体験

 チョロ船の乗船体験会は、チョロ船の歴史を体験を通じて楽しく学ぶことを目的として、「油津キャナルマルシェ」においても毎年開催しており、毎回200名の方々が体験しています。チョロ船を通した歴史学習によって、より皆さんに油津に親しんでもらいたいと思っております。

 

 ※チョロ船体験は土曜のみです。